手に職をつける

テレビのコマーシャルで、資格をとるというフレーズを耳にするようになりました。
雑誌などにも各種の資格についての情報が掲載される事も多くなり、書店などでも資格取得のためのハウツー本がたくさん並んでいます。
学歴の時代はバブル崩壊とともに去ってしまったのかといえば、そうではないでしょう。
今現在でも求人の応募資格には大卒という学歴を設定している企業もありますし、大卒のみを採用対象としている企業もたくさんあります。
しかし現在の大学進学率は実に50%以上となっており、大学卒業生が特別という事はなくなりました。
長く続く不景気の中で就職氷河期は今も続いていると言われている状態の中では、ただ単に大学を卒業したからと言って希望の企業に就職する事は大変困難です。
希望の企業どころか就職自体をする事も難しい時代です。
そんな就職氷河期を生き抜いていくために必要なのは資格と言う流れがでてきて、資格を取得するという人たちが大勢でてきています。
資格にも色々な種類があり、語学やITなど自身のスキルアップの為の資格もあれば、その職種に就くために必要な資格などもあります。
スキルアップの資格を得た人は、得てない人よりも就職は有利でしょう。
職種に就くための資格、いわゆる専門職の資格を得る事ができれば、その資格を生かして就職をする事もできます。
就職氷河期のこの時代はまさに資格の時代となっているのでしょう。
また卓上の勉強で得る資格だけでなく、職人といわれる職種の人達も一種の資格を得ている人といえます。
農業、漁業、建築業、和洋中あらゆる料理の料理人、伝統工芸といったものなどさまざまな職種を行う人も、その仕事に対してのプロであり、資格を得ているといえるのです。
就職氷河期の現在は学歴の時代から資格の時代へと移っているのですから、そうした広い視野で職に就くという事を考える時期に来ています。